米粉のまち 新潟県胎内市

胎内市は微細米粉発祥の地! 日本で初めての微細米粉専用製粉工場が建設され、米粉の品質は日本一を誇ります。

米粉の特徴

みなさんは、ご家庭で米粉を使用していますか?

4月4日の米粉の日に、ウオロク中条店さまにてお客様に米粉のサンプルをお配りしていて言われた事…


「米粉って、どんな料理に使えばいいの?」


やはり、小麦粉の方が圧倒的に普及しているため、米粉を実際にご家庭で使用されている方は少ないのかもしれませんね。

昨日ご紹介したべえべえは、具材を変えるといろいろな味わいが楽しめるので、バリエーションは豊富ですが、べえべえ以外の料理にもぜひ使用していただきたいと思います

それにはまず、米粉の特徴を知っていただく事が一番だと思います
米粉といっても、なかなか奥が深いので、少しずつお話していきたいと思います。


ズバリ、小麦粉とは別物として考える

小麦粉との一番の違いは、グルテンの有無にあります。
グルテンとは、小麦、大麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種です。
小麦粉を使用したパンなどの生地が伸びたり、膨らんだり、粘りがあるのは、このグルテンの性質です。
グルテンは、アレルギーの問題もあります。

米粉100%のパンを作って失敗したという経験を持つ方もいるかもしれませんが、それは米粉がグルテンを含まない事も理由のひとつと考えられます。
その場合は、小麦粉と混ぜて作るというのもひとつの手だと思います。

米粉と小麦粉、それぞれの良さがあるので、上手に調理していきましょう。

米粉はヘルシーというイメージを持つ方もいますが、実は小麦粉とのカロリーの差は、若干小麦粉が高い程度であまり差はありません。
ただ吸油率は小麦粉の2割程度低いという嬉しい面もあります!

その他、「米粉はどこで売っているの?」といった声もありました。

米粉はスーパーなどでも販売されていますよ
米粉のパンで作ったパン粉もあります

もっちり、おいしい米粉料理。
揚げるとサクサクした食感が楽しめます

今後も、米粉の魅力をお伝えしていきます



みのりっ子/米ココナッツ・米ココアクッキー

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東屋菓子舗 “みのりっ子/米ココナッツ・クッキー/米ココアクッキー”

「みのりっ子」の味は変わらず新食感!米粉を使用した、
米ココナッツクッキー・米ココアクッキーもございます。

米粉ぐるめ食べ歩きマップはこちらでチェック!

“べえべえ”のレシピ


今日は、昨日ご紹介した胎内市オリジナルのご当地グルメ
べえべえのレシピをご紹介します

材料 (直径約20㎝×2枚分)
  水 100g  米粉 50g
  砂糖 1g    塩 1g

作り方

1.鍋に米粉5g、水50g、塩、砂糖を入れ、
 火にかけてとろみを出す。
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2.ボウルに移して冷ます。
    こうすることで、もっちりとした食感が出ます。
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3.残りの米粉と水を加えて、よく混ぜる。
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4.テフロン加工のフライパンにサラダ油(分量外)を
 薄くひいて拭き取り、生地を流し、薄く広げて焼く。

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5.表面が半透明になってきたら、ひっくり返して両面焼く。

6.2枚目を焼く時、フライパンが熱くなりすぎていたら、
 濡れ布巾の上で冷ましてから生地を流し、1枚目と同様に焼く。

これで生地はできあがり
生地にお好きな具材を巻いてお召し上がりください
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 ↑このように巻いていただきます

お肉や野菜、シーフード…甘いクリームやあんこ等、
みなさんオリジナルのべえべえを楽しんでくださいね

なお、胎内市内の店舗で販売するべえべえには、
3つのルールがあるんです

①米粉70%以上の生地を使います

②胎内産の食材を1つ以上使います

③巻いて食べるものにします

“米粉のまち たいない”ならではのルールですね
胎内市内のお店では、べえべえ以外にもいろいろな
米粉料理&スイーツが味わえますよ

後日ご紹介しますのでお楽しみに


べえべえ、作り方はとっても簡単ですので、
みなさんぜひ作ってみてください

  

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