夏休みに入り、胎内アウレッツ館へ
ふるさと体験学習に来ていた
黒川小学校5年の生徒たちに、
たいない「食」のわいわい会議のメンバーでもある
乙まんじゅうやの久世俊介さんが
米粉についてお話をされると聞き、
私も一緒に話を聞きに行ってきました!

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テーマは「米粉について考えよう!」です。

「皆さん、今日朝ごはんを食べましたか??」
という久世さんの元気な質問から始まり、
日本人はお米を毎日食べ、
昔からお米を沢山作っている。
しかしお米が余ってきたが、
作る量を減らすと農家の人たちも困る。
どうすればいいか・・・?

そこで小麦粉の代わりにお米を粉にして使ってみよう!
という発想で米粉が作られたと説明されました。

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久世さんが生徒たちに
「米粉料理を食べたことがある人?」と質問すると、
小人数しか手が上がらず、米粉を使用している
家庭はほとんどありませんでした。
黒川地区だけでなく、米粉を使用している
家庭はまだまだ少ないのです。

パウダ-ライス

(新潟製粉の米粉)

胎内市は全国で初めて
米粉の専用工場が作られた市です。
米粉のまち胎内市として
米粉のPR活動をしていますが、
それでも米粉が広まらないのはなぜなのか?

「なぜ広まらないのか考えてみよう!」
久世さんの質問に
米粉の使い方が分からない、
米粉は値段が高い
等、
米粉が広まらない理由が上がってきました!

久世さんは商売人として、
「米粉を買いたいと思える理由を
お客様に伝えなくてはいけない!
米粉だからこそ買いたい!
と思ってもらうことが大切。」
と生徒たちに伝えました。

米粉料理は美味しい。
米粉は美容に良い、
身体に良い等、
米粉の良い所はたくさんあります

「米粉専用工場は黒川地区が発祥なので、
黒川小学校の生徒たちに
これから米粉の歴史や米粉の良さを
見つけていってほしい。
皆で学んで、子供たちから大人へ発信し、
そして胎内市を盛り上げてほしい!
何か分からないことがあったら、
聞きに来てください

米粉に対する熱い思いを
生徒たちに話されました

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米粉についてとても分かりやすく、
楽しいお話をされた久世さん。
黒川小学校の生徒たちにも
久世さんの熱い思いは伝わったと思います

ありがとうございました。

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マナマナ