乙中学校3年の生徒たちが、
家庭科の授業で自分の食生活について
考える「生活の課題と実践」で、
米粉の調理実習を行っています。
煮る
焼く
蒸す
揚げる
生
これらの調理法と呼ばれる5法を
米粉料理で調理し、
「生徒たちに米粉にふれてもらう
きっかけになれば。」と、
先生が話しておられました。
今回取材に行った日は、
揚げるをテーマに、唐菓子(からがし)という
中国伝来のお菓子を調理しました。
調理法は、米粉150gにお湯を50mlほど入れ
やや固めに練ります。
お湯の加減が難しく、
お湯を足しては米粉を足して・・・と
生徒たちは繰り返しながら
米粉を練っていました。
練ったものを一つにまとめて
蒸し器で5分蒸します。
蒸したものをボールに入れてつき、
やわらかくなったら4等分にし、
さらにそれを食べやすい大きさにします。
先生曰く、梅の枝や赤血球?
みたいな形に成形します。
「梅の枝がハンドスピナーみたい!」と
生徒たちは楽しそうに成形していました。
170~180℃のごま油で揚げます。
※油が飛び跳ねる場合があるので、
気を付けて調理を行ってください!
唐菓子の出来上がりで~す!
出来上がった唐菓子に塩をつけて
みんなでいただきました。
「ふわっとしていて中はお餅みたい!」
塩をつけなくても、ゴマ油の香りがして
とっても美味しかったです。
他にも揚げるを使って考えられる料理を、
生徒たちに考えてもらいました。
ポテトやから揚げなど、
他にも揚げる料理はたくさんありますね。
次回は焼くの調理法で、
いも餅の調理実習の様子を
見に行ってきましたのでお楽しみに
マナマナ